どうも、特別な五つ星たちへ

日々堂本さんと五つの星を愛でたり考察したり

20周年に向けて、深まる愛

 

結構時間が経ってしまいましたが、12/22・23のKinKi Kids Dome tour 2016-2017 We areKinKi Kids Tsuyoshi&You&Koichiを見てきました。

いつもはツイッターやら色々なところで感想を必要もないのにベラベラ喋り続けるのですが、今回はもうそれどころじゃありませんでした。

なんていえば良いんだろう…ただひたすらに満足してしまって、言葉にすることさえ難しいように感じられたんです。本当にKinKi Kids最高だった……。

 

なので、コンサートレポは他の方にお任せして、私は短いながらに2016年を振り返ってみようかなぁと思います。本当に2016年はKinKi Kidsとファンにとって幸せな年でした…一生2016年でも良い気がする…(よくないか)

 

 

どうして2016年が最高だったか。

簡単に言って仕舞えばソロとKinKi Kidsの活動の割合が完璧だったんです。

 

光一さんのSHOCKがあって

spiralコンサートのDVD、Blu-rayが発売されて、そして剛さんのミニアルバム、Tu Funk DVD発売。

2016年は前半(6月あたりまで)がソロ活動目白押しの年でした。とは言っても毎年こんな感じなので目白押しとは言わないのかもしれない。むしろソロ活動が少ない年だった。去年は2人ともソロで地方回ってたし、ありえないくらい近い日程で同じところ行ってたからそれKinKi Kidsで行けばよくないか!?ってくらいソロやってたから。

 

で、7月

ここからが本当に幸せすぎた

まず久しぶりの夏にシングルリリース!KinKi Kidsはいつも11月とか冬にシングルをリリースして、その一ヶ月後にアルバム発売があるかどうかでやってきていたから

 

7月発売の薔薇と太陽が何よりも嬉しかった…!!!

吉井さん本当にありがとうございます。コンサートにまで来てくださって…このご縁は一生忘れません…!

そして夏に発売したこともあってたくさんの音楽番組に出演&露出が増えたこと…!ありがとう!ありがとう!剛さんがギター、光一さんがダンス、当たり前だけどソロで培って来た(言い方が上から目線であまり好ましくないけれど)2人の個性がぶつかり合っているパフォーマンスもKinKi Kidsらしさが爆発していて、見ているだけで本当に幸せな曲になりました。もしかしたら今後のコンサートのセトリに入り続けるかもしれないなぁって思うくらい、KinKi Kidsとしての良さが溢れ出している楽曲だと思います。聞いたことない人は是非聞いてくださいな。

 

そして次に乙コンサートDVD、Blu-ray発売

これは毎年夏に発売しているから例年通りといえば例年通りかな?でもコンサートが映像化することを当たり前だと思うのはあまりにも奢った考え方になってしまうので、心から感謝しています。JEありがとう!

 

そしてさらに、アリーナツアー決定&Nアルバム発売!

 

KinKi Kidsが地方に来る!

そして何よりも、ファーストコンサートの場所である武道館に帰って来る!!!

私はコンサート外れてしまって一つもいけませんでしたが、それでもKinKi Kidsがアリーナという普段のドームとは違う環境で楽しそうにコンサートをしているという事実だけで嬉しかったです。できることならいつもやってくれれば良いのになぁなんていうワガママもありますが、色々忙しいからそう簡単には行かないんだろうなぁと思います。それでも今年やってくれたことが嬉しいなぁ。どうか全ての公演が緊急コンのように映像化しますように…!JEさん!お金なら払います!

 

そしてNアルバム。

KinKi Kidsと仲良くしている堂島孝平さん(どんちゃん)が全面プロデュースの元作成されただけあって、どの曲も素敵でした。

その中でも私が好きなのは「なんねんたっても」と「かな。

なんねんたってもはもうPVから涙が止まらなくなって来ちゃう。今迄のKinKi Kidsの全てのPVを使ったPVは、あの2人がKinKi Kidsとして生きて来た歴史が辿れてすごく素敵なんです。コンサートの演出も素晴らしかった。今迄のコンサートの映像を去年のものからファーストコンサートまで遡って、最後に移るのが今現在の2人の笑顔って…。本当になんねんたっても2人で微笑みあっててね…!

 

陽炎(かぎろい)に至っては、剛さんが作っただけあって、光一さんとの音域のマッチの仕方が他の曲の比じゃなかった。光一さん自身もかなりお気に入りみたいで、振りを自分で考えてつけちゃうくらいだもんね。たくさん作った曲の中で「これはソロじゃなくてKinKi Kidsで歌おう」って思ってる曲が剛さんの中にあることもしれてとても嬉しかったです。そんな剛さんのストックしてある曲が光一さんの声に乗せて届けられる日が早く来ると良いなぁ。

コンサートの演出も最高に美しかったので、映像化お願いします(2回目)

 

 

そして次に道は手ずから夢の花発売!

この曲はアリーナツアーですでにセトリに入っていたので、WSで流されたりしたことで発売前から聞けてました。そういう事ジャニーズでは珍しいのかな?そうでもないか。

とりあえずめちゃくちゃ難しい曲で、KinKi Kidsの歌唱力を心配しながらも歌番組では毎回ヒヤヒヤして聞いてました。そしたらついにやらかしてくれましたね、FNS第二夜。まさかの音程外しではなくて入り間違いという形で。アカペラだったのに。

でもそういうところもKinKi Kidsらしさなので私は好きです!剛さんも間違えた光一さんをなぜかめちゃくちゃ褒めてましたしね!好き!

 

あと、薔薇と太陽にも通じるけれどこの曲の初回盤Bの特典映像がひどかった(褒め言葉)

薔薇と太陽はマタドールに扮する光一さんと闘牛の剛さんのオチのないコント、道は手ずから夢の花は、2人とも花の特殊メイクをして雨風に晒されるというこれまた「!?」となるPV。ひどいはずなのにお顔が美しいから(贔屓目)何度でも見れるクオリティがたまらなく好きです。やっぱり私はそんなKinKi Kidsが好きなんだなぁ。

 

そして今回のドームコンサート

毎年東京ドームで光一さんの誕生日を祝っていたけれど、今年は単独カウコン以来の京セラでのお祝いです。行けないけど、ちょっと嬉しかったりする。剛さんも「関西で光一の誕生日を祝えることは意味がある」って言ってたしね。

紅白歌合戦に出場することもめでたいんだけど、それだと本当なら京セラでのコンサートはキツかったはずなのに、それでもやってくれるKinKi Kidsの優しさは、ファンだからこそ感じられるんだなぁ、と思って見たり。

毒舌で有名なKinKi Kidsだけど(光一さんはもちろんだけど案外剛さんも…ね)こんな形で優しさをくれるからいつまでもついて行きたくなっちゃうんだなぁ。単純かもしれないけどね。

 

2016年ももうすぐ終わり

本当に幸せすぎて終わってほしくはないんだけれど、まだKinKi Kidsは19周年なんだよね。メディアだとすぐに20周年って言われるけど、20周年じゃないです!まだ19周年なんです!

 

だから2017年、本当の意味での20周年をお祝いできることを楽しみに、2016年はここでおしまいにさせていただきます。

 

そうそう、実は光一さんは私たち以上に来年が20周年ってことをテレビでアピールしてくれていて、紅白での会見でもそうだしこの前のコンサートでも

「来年20周年になります」って言ってくれたり。

2人は周年とかはあまり関係ないって言っているけど、私たちが2人の歴史をお祝いさせてもらえるように、20周年がもっと素敵なものになるように要望出して行きたいと思います。

来年はドームツアーがあると良いなぁ。

 

新年早々1/6にballade selectionが発売されるので、もしよかったら手にとってみてください。是非一緒に2017年KinKi Kidsの20周年をお祝いしてください。

 

 

それでは皆様良いお年を。

そして1/1光一さん38歳のお誕生日おめでとう

 

 

 

 

KinKi Kidsを布教したい 〜不仲説検証編〜

 

こんにちは、果鈴です。

 色々な方のはてなブログを拝見させていただいていると、どのグループも魅力が伝わってくるものばかりでついつい対抗心が湧き上がってきてしまいました。

 

"是非とも他のグループファンの方にもKinKi Kidsの魅力を伝えたい!!"

 

今回はその一心で書かせていただきます。

主なpartはタイトルにもある通りKinKi Kidsの不仲についてです。はじめっからここ!?と思われるかもしれませんが、KinKi Kidsの魅力を伝えるにはこの不仲について言及するのが一番かなと。音楽やダンス、バラエティなど素晴らしいものも多数KinKi Kidsには存在していますが、まずは2人の関係について知ってくださいな。(そしてあわよくば沼にどっぷり浸かっちゃってください。)

 

 

 

そもそもKinKi Kidsは不仲なのか?

 

どのジャニーズグループにもあることでしょう、不仲説。

一度出てしまうと世間では知りもしないのにそのイメージがつきまとってしまって、本人たちがいくら否定しても改善されることのない不仲説。一体全体不仲で誰が得するのか、そもそもそう言うことを言いだす人達は不仲でどうして喜ぶのかさえ私たちには理解できない不仲説です。

どのグループにもある、とは言えKinKi Kidsは不仲説がめちゃくちゃ世間に浸透しています。(いやー、ファンとしてはめちゃくちゃめんどくさい。友達にファンとバレればすぐに"仲悪いんでしょ?KinKi Kidsって"って聞かれますからね。本当に。)

試しに検索して見るといいと思います

不仲の代名詞でKinKi Kidsってよく出てくるから。

 

ファンでさえメンドクセェ…って思うんですから、あの2人はもっとそれをめんどくさいと思っているのでしょう。以前は「不仲説なんて言うアホらしいことが言われてますが…」と述べたりしていましたが、最近では剛さんが

 

「もう弁解するのもめんどくさい」(ニュアンス)

 

と話すようになっています。

これをまた曲解して弁解する必要もないほど不仲なのだと解釈する人もいますが、私はそうは思っていません。これもまた私の曲解なのかもしれないので判断はみなさんにお任せしますが、光一さん曰く剛さんはそばに居て当たり前の空気のような存在の人、だそうなので、そう言うことなのだと思いますよ。

 

 

 

不仲だとしたらどのくらい不仲なの?

 

ここまでではイマイチピンとこないと思います。KinKi Kidsが不仲かそうではないかは。

男同士二人組、きゃっきゃうふふをするのはありえないと光一さんも言っていますし、みなさんの中にもKinKi Kidsはそんなこと言っても不仲なんだろ?と考えている人もいるはず。

ではここでKinKi Kidsの不仲で有名なコピペ(と言えどもちゃんとしたエピソードまとめ)を貼らせていただきたいと思います。

かなり量があるので、厳選&厳選していくつか貼るので目を通していただけると思います。

(ファンにしかわからないものは解説も付けます)

 

 

・移動の飛行機や打ち上げの席では常に隣同士ですけど不仲です
・ 楽屋は密かに中で繋がってますが不仲です

(堂本兄弟の楽屋はもともと二つだったが、二つである意味がなくなったため中が繋がった)
・ ケツ触るのはコミュニケーションですが不仲です

・ 生まれてきてありがとうぐらいに思ってますが不仲です
・オマエだけにウケればいいと5万5千人のヲタの前で言っちゃいますが不仲です

・相方の事を光るひとつの星と表現しちゃいますが不仲です
・お互い向き合ってヲタ放置で話してますが不仲です
・相方のことをオマエほんとオモロイわーと大絶賛でしたが不仲です
・雪崩れた横顔しかヲタには見せてくれないぐらい不仲です
・ ステージのセンターラインがいつもサイドラインになっちゃいますが不仲です

・自分の知らない友達の話をされると拗ねちゃうけど不仲です

・可愛がってくれる先輩に「死ぬときは2人一緒に死んで欲しい」と言われるけど不仲です
・10周年にはダイヤモンドが欲しいと公共の電波使って言っちゃいますけど不仲です
・いつでもそのときの剛が一番好きとフツーに申告しますが不仲です
・僕も不器用だけど彼は僕よりさらに不器用ででもそれが彼の良い所でそんな彼が僕は好きですけどね っていうほど不仲です

(堂本剛の正直しんどいにて、堂本光一の正直素敵と言うコーナーで深キョンに剛さんのどこが好きなの?と軽く聞かれた際に光一さんが熱く語った言葉)

 

 

だめだ、まだまだいっぱいあるのにこれ以上貼るのが辛い…!!!!!!!!

 

 

KinKi Kidsは不仲なんです

これでも不仲って言われちゃうんです。

いったい誰が言い始めたのかわかりませんが、一度不仲って言われてしまったら、どれだけ訂正しようとも、こんな風に2人で楽しそうにグループ活動をしていたとしても不仲なんです。不仲って本当に辛い。

 

 

 

 

3、光一さんが述べた不仲について。

 

剛さんに比べると 意外と光一さんは不仲とかそう言うことに対して述べてくれません。(だから不安になる人が多いんだなぁ……。)

でも過去にきちんと話してくれたことがあります。SHOW MUST GO ON(光一さんがジャニウェブにて連載しているブログ。更新があまりにも少ないことで有名である)にて、剛さんのソロコンを見た時にキチンと書いてくれました。有料なので全て載せられませんが、その部分のみ少しだけ引用させていただきます。

 

タイトルは「堂本さんへ」

 

(KinKi Kidsの不仲やその他色々な疑惑について)

「妙な曲解はやめたまえ!!ちょっと強くでてしまいましたが、俺たちにとって言葉にするのは難しいですがKinKiは特別な場所であり、あたりまえな場所なのです。 これだけお互いソロが続くと心配になるもは当然かもしれませんがKinKiはそんなに簡単に壊れるようなもろいものではない。壊れるならもっと以前に壊れてるでしょ。」

 

 

これについては色々な意見があって、中には光一さんを叩く人がいました。私にはその人がどうして光一さんを叩いたのかは全くわかりませんが、そう考える人はそう考える人としてほっておくことにして。

私はこの光一さんの言葉が大好きです。

いつも一言多くて一言足りない光一さんが、一生懸命考えてファンのために、何よりKinKi Kidsのために考えた言葉なんだなぁと思うとそれだけで温かな気持ちになる。KinKi Kidsを好きでよかったなぁ。ファンでいてよかったなぁ、そう思えます。

 

今でもKinKi Kidsに対して曲解をする人は多々いますが、そんな人を見るたびにこの言葉を思い出すようにしています。

 

 

 

 

4、剛さんが述べた不仲について

 

剛さんは光一さんに比べてこのようなことに多く言及しています。最近では2015-2016コンサート(ファンの間ではペンライトがそう見えることから通称"乙コンサート")にて

「光一派剛派そんなくそしょーもない時間を過ごすのはやめてください。KinKi Kids派でいいんです。」

とも言っていました。

くそしょーもない、この言い方からも剛さんの気持ちがよくわかるように思えます。

 

さて、そんな剛さんのエピソードをもう一つ

2004年、光一さんのファーストソロコンサートにて剛さんは光一さんから「3行くらいでいいから(コンサートで使う用の)詩を書いてくれないか」と頼まれました。ソロコンサートで相方の詩を使おうと言う光一さんの考えも素敵だと思いますが、剛さんが書いた詩も素晴らしかったです。

 

 

僕らは繰り返す
この場所を繰り返す
光る一つの星と
宇宙となり
重なり輝く為に
僕らはこの場所を
繰り返す

君があまりに素敵だから
僕があまりに美しいから
恋の神はきっと
未来への鍵を
雲の隙間から落としてくれる

だから大丈夫
自分を信じて
僕を信じて

(『大丈夫』堂本剛) 

 

 

3行でいい、そう言われたのに10行以上も剛さんは"光一さんに向けて"詩を書きました。

光る一つの星とはもちろん"光一"さんのことです。まるでラブレターのようなこの詩がモニターに映された後に流れたのは、KinKi Kidsが2人で作った愛のかたまり。 ソロコンサートの演出は光一さんが自分自身で手がけているので、この流れを考えた光一さんの愛も伝わってきます。

何度も言いますが、これでもKinKi Kidsは不仲と言われるんです。

 

 

 

5、KinKi Kidsが述べた不仲について

 

KinKi Kidsの15周年は今行われている20周年に向けての活動よりも寂しいものでした。と言うよりもほとんどありませんでした。

あるのはKinKi Kidsではなくてソロ活動のみ。ファンとしては活動してくれているのは嬉しいけれど、2人一緒の活動があまりにも少なくて寂しい毎日。テレビやコンサートでも2人の仲もそっけないように見えてしまって(これが不仲説に拍車をかけた可能性もあり)とても辛い時期でした。

 

そんな中光一さんがソロで出たHey!×3にて。

"堂本光一のえ!?それまじで!?"というパネルに光一さんが書いた言葉は

15周年なんだけど…。

でした。「15周年なんですけど、何もやる予定がないんです!!」ソロの場で滅多にKinKi Kidsについて言わない光一さんがそう言ってくれたんです。

さらに翌日剛さんが自身のブログLove Fighterにてたった三文字で「ぼくも」と更新しました。

 

(不仲とかそんなもの全て吹っ飛ばして、KinKi Kidsの絆ってこういうところに現れるんですけど、やっぱり世間の人にはわかってもらえないのか…。)

 

 

 

 

 

6、現在のKinKi Kidsについて。

 

いやいや、いくら過去のエピソードを持ってこられても今はどうなの?と言う方もいるでしょう。わかってます、わかってますとも。

そんな人には関東で日曜13:30からフジテレビで放送されているKinKi Kidsのブンブブーンを見て欲しい!

ブンブブーンとか言っておきながら全然車運転してないけど!!!!!!

 

KinKi Kidsのブンブブーン - フジテレビ 

 

多分みなさんが思っているKinKi KidsじゃないKinKi Kidsが見られると思います。

だってインドアすぎるKinKi Kidsが外で

水遊びしてるよ!?

遊園地行ってるよ!?(全部雨だったけど)

動物園行ってるよ!?

ヨガやってるよ!?

女装してるよ!?(光一さんだけだけど)

コスプレしてるよ!?(制服とか)

 

ブンブブーンでのエピソードも置いておきます

 

・相方が欲しがっていたダイソンの加湿器を、こっそり購入してサンタさんからのプレゼントとしてあげちゃう
・ダイソンのプレゼントが嬉しくて、重いのに収録中ずっと手放さかなった

・相性をチェックする系のゲームはすぐに試したくなっちゃう

・相性チェックの結果に対して「二人でいればうまくいんやな」と自分たちで幸せそうに解釈しちゃう
・剛くんがやったことに対して「今日一番おもろい」とゲストそっちのけで言っちゃう
・髪の毛がくるくる回ってしまった剛くんを見て、涙を流すほど笑っちゃう

 

 

この他にもたくさんエピソードはありますが、まずはブンブブーンを実際に見て欲しいです。

決まった企画がなく、ゲストのやりたいことをするという番組なので当たり外れはあるかもしれませんが、日曜のお昼30分間の番組なので流す程度にでも一度見て見てください♪

 

オススメ回

・神田沙也加と中野デート

夏木マリとヨガ

乃木坂46USJ(特に二回目)

北斗晶さん回

堂本兄弟メンバーとクリスマスプレゼント交換

ヨドバシカメラ

久本雅美スカイツリー

・高見沢さん回全て           などなど。

 

 不仲説や、2人のエピソードについて本当に一部だけをかいつまんで書かせていただきましたが、少しでもKinKi Kidsの魅力が伝わったら嬉しいです。

 

読んでいただきありがとうございました♪

 

 

 

 

ジャニオタと結婚とジャニタレと


ツイッターをお休みして見ると、まぁ暇!

今迄どれだけ自分がツイッターに入り浸っていたのか(=KinKi Kidsのことしか考えていなかったのか)わかるくらい暇で暇で!

なので私は出来上がった暇なお時間をKinKi Kidsや他のグループファンの方やその他色々なファンの方のブログを読むことに費やすことにしました。


ツイッターおやすみしてわかったけど、ブログっていいものですねぇ。(今更感)


あ、挨拶遅れました。果鈴です。

今回は今までの記事よりテンションが高めに見えてしまうかもしれませんが、普段通りに書いているだけですので悪しからず。


で、そんな私がブログ巡りをしてなにを思ったか。タイトルどおりです。ジャニオタにとって、結婚ってなんだろう。

もちろん私たち自身のではなくて「応援しているアイドル」の結婚についてですけど。


最近結婚しましたよね。

V6の長野くん。

私はあのニュース出かけている先で知ったのでそこまでダメージを受ける余裕がなかったです。「えぇ!?長野くん結婚!?本当に!?」うん、まぁそのくらいかな。これでもV6ファンってわけでもないのにリアクションは大きい方なのかもしれないけど。

まぁそんなこともあってか、はてなブログ内も長野くんに関する記事があふれんばかりになってて。一つ一つ読むことはできなかったけど、気になったのは読むようにしました。



その中でも、私はこの記事が好きでした


http://bimihakuai.hatenablog.com/entry/2016/12/03/003744


こんなに素敵な記事はないと思う。

私が長野くん結婚で「???」ってなってた気持ちが全部スッキリしたような感じ。そもそもKinKi Kidsファンのあんたが長野くんの結婚に対してなにもやってんのよ!って言われたらそれはそれでおしまいなんだけど、同じジャニオタとしては「???」ってなるところがあったから。


だってさ、大好きな人が結婚したら心の底から

「おめでとう!」

なんてすぐに言えないって。

これは私だけの考えだけど、基本的にこのブログ私の考えしか書いてないけども(当たり前だ)絶対私には無理。

KinKi Kidsファンだけがいる私のツイッターのTLで「長野くんおめでとう!」「ついに結婚かー!」ってなってるのはある意味他人事だからそりゃそうだよなって思えたし、私も流れに乗っておめでとうって言っちゃったけど、長野くんファンの人が全員心の底から「おめでとう」ってなってる感じにすごく違和感があったから。


別にガチ恋しろって言ってるわけでもない。

おめでとうって言えたからファンじゃないと言うわけでももちろんない。むしろ素敵なファンだと思う。

でも、おめでとうって言えないことがファンじゃないってことも違うと思うの。


ジャニオタにとって、応援しているアイドルの結婚ってめちゃくちゃ大きいと思う。

熱愛とも違う。婚姻届って言う紙切れ一枚ってそんなに大きい?って思われるかもしれないけど、それがありえないくらい大きいんだから驚いちゃう。



誰も私の◯◯君♡だなんて思っちゃいないよ。

もちろん中には思ってる人いるかもしれないけど

それも思うぶんにはご自由にどうぞ、だけど。

でも、結婚するとたった1人の◯◯君に変わることは確かなんだよ。


うわ、めちゃくちゃ痛いこと言ってるね。

痛いよ〜…。


ただ、結婚したら応援しなくなる?って聞かれたら「YES」とはすぐに言えないかもしれない。

多分「時間をください」って私は言うと思う。

おめでとうって言えるようになるまで時間をくださいって。


ジャニーズじゃないけど、今年私も好きなグループのメンバーが結婚して。しかも結婚していたことを二ヶ月近く内緒にしていたもんだから最初のうちは許せなくて怒り狂っていたけれど、今ではもう普通に許してファンやってるからね、時間が経てば結婚したことなんてどうでも良くなっちゃうんだと思います。でも、そこまで至る時間が死ぬほど辛いんだろうけど。喉元過ぎれば熱さを忘れるってこう言うこと。



でも結婚してファンをやめるのもある意味有効な手段かなぁとも思えたり。

やっと目を覚ませるチャンスでもあるからね。

ジャニオタってやっぱり何度考えてもめんどくさい。

それはわかりきっているんだけど、やっぱりやめられなくて。




正直な話、長野君の結婚に反対とまではいかなくてもボロボロ泣いたり、ひどく落ち込んでいる人をネットで何人も見かけて「よかったね、長野君」って思ったの。

長野君、愛されてるね、アイドルだねって。

ただただおめでとうって言われるだけで、誰1人傷つかないアイドルって、それってアイドルだなんて私は思えないから。

アイドルなのに「結婚してよ!」って言われるの、幸せかもしれないけど、ある意味でそれって幸せじゃないからね。アイドルの賞味期限って、やっぱりファンがどんな反応を示すかでわかっちゃうから。



ジャニーズもどんどん年齢が上がってきて

結婚適齢期どころかそれすらすぎちゃってる人がどんどん増えてきちゃってるけど(晩婚化とか言ってるけど、芸能人で晩婚してどうするんだとも思うし)、だからって言いたくもない「結婚して」だとか「おめでとう」だとかを無理して言う必要はないと思う。ただ単に私が言いたくなくて、理由をこじつけてるだけだけど。



城島リーダーとかも結婚してよって言われてるけど、多分私はリーダー結婚したら泣いちゃうし。これはもしかしたら嬉しくてなのかもしれないけど、絶対泣く。ジャニーズの結婚てこのくらい大きいんだよ。リーダー、なんか良くない例えに使っちゃってごめんなさい。



結婚したらファンやめちゃうかもって漏らすと「それって本当のファンじゃないよ」ってよく言われてしまうけれど、これも一種の愛の形なのだと思う。私はそう信じている。




ジャニタレにも色々あるように、ジャニオタにも色々あるのだ。






結婚ってそれだけ大きいんだよって言う話。








ライトなファンになろうと思った


お久しぶりです。かれんです。

お久しぶりといってももうしばらく顔を出していなかったし、ブログを書くのは三度目なので、初めましてといったほうがいいのかもしれません。

初めまして、かれんです。



私は滅多にブログを書かない&読まないタイプの人間なので、こうやってブログを書こう!と思い立ったのには大きなわけがあります。今迄のKinKi Kidsファン人生の中で、一番最近が思うことが多くなったから。


ずっとKinKi Kidsファンをやってきて、といっても私はしばらくの間お茶の間ファン(簡単にいうとテレビで応援するだけのファン)をやってきたのですが、今年の2016年は本当にKinKi Kidsにとっても素晴らしいものになったように思います。ソロの活動もしながら、KinKi Kidsのアリーナツアーもあって。キラキラ輝く2人の笑顔がたまらなく幸せだった。あまりにも幸せすぎて、失うことを思ってしまうくらいには。


「あぁ!20周年イヤーってこんなにも素敵なんだ!一生20周年でいいのに!」


そんなバカなことを本気で思ったりもしました。それほどKinKi Kidsに飢えていたから。



でも、つい先日私にとっての爆弾が光一さんの口から投下されてしまいました。


光一さんが連載を持っているあの雑誌で、『KinKi Kidsも解散を考えたことがある。しかも考えただけではなくて、ジャニーさんにも話をしにいった。』

その文字を見た時、私は一気に血の気が引きました。



どのグループにも、解散を考えたことはあるでしょう。

KinKi Kidsが慕っている先輩も、今何の意思も公開されないままで、事務所の意向だけで解散を余儀なくされている状況にあるのだから、当たり前であることはわかっています。

TOKIOだってV6だって、そういう危機に直面したことがある話を聞いたことがある。そんな話を聞くたびに「大変だったね」と思う自分がいたのを覚えています。


それなのに、光一さんが、KinKi Kidsが解散を考えたことがあるといった瞬間、私の中の勝手に作り上げていたKinKi Kids像が壊れたように感じてしまったんです。


KinKi Kidsはそんな話をしたことがないと思ってた。


KinKi Kidsだけは無関係なように勝手に思っていたんです。   


 KinKi Kidsはそうではないと、一体全体誰が言ったのか。そんな確信なんてないはずなのに、私たちはただ1人のファンでしかないはずなのに。


私の中のKinKi Kidsとは何だったのか、その時に初めて気づいたような気がします。


芸能界が難しいことも、ジャニーズという世界が難しいことも、全部わかりきっていたはずなのに、自分が応援するグループのメンバーから直接その話を聞くと、わかっていたことは全て吹き飛んでしまう。今迄見てきて、信じていたお互いへの笑顔さえ色褪せてしまうような気さえして、私はしばらく毎日狂ったようにいたツイッターのアカウントからログアウトしてしまいました。


それが正しいことだったのかはわからない。

むしろ逃げてしまったような気がして、自分がわからなくなっています。



私が普段ちょくちょくしていることで、同じKinKi Kidsファンの皆さんからすると「おかしいんじゃないの?」と思われていることに一つにKinKi Kidsをよく思っていない人たちのツイートを見る、ということがあります。


何のために?そう思われても仕方ないでしょう。でも、私にとって敵である人がいる以上、その人たちに負けないようにするには相手を知ることが何よりも大切なことだと私は思っています。それでも、今回はツイートを見るのが怖かった。正直なところ怖かった。彼女たちにとっては嬉しくて仕方がない話だったろうなということがわかっていたから。


KinKi Kidsのことで、ここまで苦しくなったのは初めてで、できれば記事を何度も何度も読むことはしたくなかった。それでもどうしてこのタイミングで、先輩のこともあって、20周年幸せオーラで包まれている中で光一さんがこんな話をしているのかも意味がわからないままでいるのが悔しくて、いやでも何度も何度も読み返すようにした。


KinKi Kidsファンの意地だったように思う。

いや、はたまた私の意地か。

今迄ずっとファンをやってきた光一さんが、何の意味もなくこのタイミングでそんなことを言いだすとは思えなかったから。


何度も読み返すうちに、光一さんは過去を振り返らない人だということを思い出しました。彼にとって、解散を考えたことは過去だと。そして、『20周年を迎え、アリーナツアーをしたことでKinKi Kidsの方向性を見つけ直した』とさえ伝えてくれていることを。

初めて記事を読んだ時「解散を考えた」という言葉だけが一人歩きをしてしまって、私は何も光一さんが考えていること、何を伝えたいかを考える余裕さえなかった。ツイッターを見る限り、未だそんな人が多いように思える。斯く言う私だって、完璧にそのショックから抜け出せているわけではないから、そのうちの1人に含まれてしまうにかも知れないけれど。



Songsが放送された時のインタビューで光一さんは「僕が一番KinKi Kidsを理解している」と言った。剛さんは「2人がやればKinKi Kidsになる」とも言った。

これは本当にすごいことだと思う。でも、KinKi Kidsがそうなるには長い年月が必要で、その過程には様々な挫折や苦悩があったことは当たり前のはずなのだ。

その中で、解散という言葉が頭をよぎることがあっても仕方のないことだとも思える。


光一さんにとっては、KinKi Kids堂本光一でも堂本剛でもなく、KinKi Kidsという場所であり、立場であり、存在なのだと思う。

だからこそ「方向性が見えない」ことや「意味のない」こと、「KinKi Kidsとしてするべきことではない」ことをするくらいなら、KinKi Kidsである必要がないと考えたのだと思う。


考えて見てほしい。


それってめちゃくちゃKinKi Kidsのこと大好きじゃん光一さん!!!!!!!!!

私たちファンなんかよりよっぽどKinKi Kidsのことを考えていて愛してるじゃない!!!!



剛さんはいつも見える愛を与えてくれる

それは声だったり言葉だったり。KinKi Kidsはかけがえのないものだと。2人にとってなくてはならない、もうそんな状況さえ超えてしまった空気のようにあって当たり前の場所なのだと。だから「2人がやればKinKi Kidsになる」とこの前言ったのだろう。そう、2人がやればKinKi Kidsなんだよ。でも、それは2人じゃなければ成り立たなくて、それも堂本剛堂本光一じゃなきゃダメで。



KinKi Kidsってなんだろう。

もう一回自分に問い直して見る。


なくてはならないかけがえのないものだけれど、あまりにのめり込みすぎてしまうときっと本質が見えなくなってしまうものなのかも知れない。もちろんそれは私だけかも知れないけれど、ちゃんとKinKi Kidsの姿が観れていない人がたくさんいるのも事実だから。


私はKinKi Kidsが大好きだ。

それは揺るぎない事実だし、きっとこのままいけば死ぬまでKinKi Kidsが好きなんだと思う。声も顔も性格も2人を取り巻く運命も全部全部大好きだから。


でも、そんな2人を好きでいるためにも、もっとライトなファンになろうと思う。

ちゃんと彼らが何を伝えたいのか、一歩引いて第三者として見ることができるくらいのファンであることも大切だと今回気付かされたから。


解散というたった二文字なのに、ひどく心を惑わされてしまった自分が恥ずかしい。

光一さんが伝えたかったのはその先だったのだ。きっとそれは剛さんもわかっていて、光一さんが不安を抱いていたあの頃、きっと剛さんは「大丈夫だ」と昔剛さんがKinKi Kidsに不安を抱えていた頃に光一さんが支えてくれていた様に、今度は光一さんを支えていてくれたのだと思う。

それがKinKi Kidsだから。不安だと思う場面が正反対なのも、あの2人の魅力であり、強みだから。



こんな時だからこそ、剛さんが元日に言った

「純粋にKinKi Kidsを愛してください」

を思い出す。


そう、ファンとしてしなければならならないのは、KinKi Kidsを純粋に愛すること。もうすぐあれから一年。


またKinKi Kidsの冬がやってくるのだから。








違う剛くんを見てきたよ

お久しぶりです、果鈴です。

まだまだKinKi Kids事が決まっていない今日この頃ですが、今日以前からV6担の友人と約束していた森田剛くん主演の「ヒメアノール」を観てきました。


その感想を書こうと思います。


※よってこのブログはネタバレを含みます

※これから見に行く方はここでUターンをお願いいたします

※記憶力がないのでセリフは曖昧です。また一部分を特出して感想を書いているので、全体についてはご自身の目でお確かめください。






ヒメアノールの見る前から、この映画はグロいことは聞いていました。先行試写会で退場者が出るくらいですから、よっぽどのことだろうと友人と覚悟を決めて見に行きました。ところが、どちらかというと性的な方でR15がかかっているような雰囲気(笑)



濱田岳くん演じる岡田のセックスシーンもさることながら、森田剛くん演じる森田のソロプレイ(オナニーですね)の回数たるや…想像以上でした。ジャニオタの自分としては、剛くんがこんな演技をしててもいいものかと違った意味でハラハラしましたが、どうやらもう20周年を迎えた彼は事務所的にOKが出ているらしいですね。いやぁ、すごい!(笑)



映画の中で、森田は何人もの人を殺し「性欲」「睡眠欲」「食欲」の三大欲求を満たすためだけのためにも人を殺すほど残虐かつ無慈悲な人間として描かれていました。

ただ、この映画においてその森田という人間像は最後の2分で打ち砕かれます。いい意味でも、悪い意味でも。




※もう一回言いますが、ここからはラストシーンのネタバレです。ラストシーンを楽しみにしている方は、読むのをお控えください。



ラストシーン。

森田は岡田を人質にして、車で警察から逃走を図ります。岡田も森田も二階の窓から飛び降りただけに体はボロボロ。

そんな岡田が、運転する森田に言うのです。

「もうやめようよぉ、森田くんそんな人じゃなかったでしょ、本当は優しい人でしょ」

ところが、その言葉に森田はキレて、持っていた包丁で岡田の膝を刺します。一見すると森田はただ岡田が口を聞いたことにキレたようにも感じますが、これはきっとそうじゃないんですよね。

森田は自分が狂っていたことに気づいているのです。(その描写はかすかに映画に描かれています。)そして、自分の中にまだいじめられる前の岡田と高校時代に親友であったあの頃の自分がいることにも。

ただ、もう自己肯定をすることでしか森田は生き抜く術を得ていなかったのですから、岡田のその言葉を飲むことができなかったのです。



ところが、その逃走劇はすぐに終わりを迎えます。森田が岡田に気を取られ、車道を見るとそこには白い犬と飼い主の姿が…。

何を思ったか、森田はハンドルを急旋回し車を電柱に衝突させます。しかしいつもなら無慈悲に無関係な人を殺す森田がなぜ、その犬と飼い主は引き殺さなかったのか…。それは、ラストのラストで判明するのですが、ここから森田の様子が変わっていくのです。



車が衝突した衝撃で、目を閉じていた岡田が目をそっと開けると、森田が言うのです。

「あれぇ、岡田くん来てたんだ。ちょっと待ってね、借りてたゲーム返さなきゃ…あれ、ないなぁ…。お母さーん!麦茶二つ持ってきて…!」

このシーンで私の涙腺は完全に崩壊しました。この瞬間に殺人鬼である森田の姿はどこにもいなくなっていたのですね。高校一年生の、岡田と親友であったあの時代の森田が帰ってきたということです。



森田は高校一年生のまま話すのですが、警察がすぐに森田を捕まえて車から引きずり下ろします。森田の右足はぐちゃぐちゃで(この描写はこのラストシーンにあまり向いてなかったかもしれない。)1人で立っていることすら難しい状態でしたが、そんなことも気に留めず森田は笑って「いつでもまた来てね。」と岡田に告げます。岡田も全てを悟って「うん…」と静かに頷いてゆっくり目を閉じてこのシーンが終わるのです。



先ほど述べましたが、ここで森田という人間像は完全に崩壊しました。いや、元に戻ったといてもいいのかもしれませんが、私の中では崩壊ともとれるな、と。

かつての優しさを得ることは、ハッピーエンドのようにも見えますがどうも森田にとってはバッドエンドのようにも見えてしまう…。


殺人鬼である森田は、自分は人を殺しているのだから死刑になることは妥当であり、岡田を殺した後にはもう全てを終わらせるような覚悟を持っていました。(事実岡田を殺したら終わりにするという発言あり)しかし、どうやら高校一年生の森田は自分が人を殺していたという認識がない、高校一年生というまだ弱い立場の弱い心のまま、子供の心のままのようにみえる、つまりこのまま死刑になったとしても、自分がどうして死ななければならないのか、罪さえわからないまま死にゆくことになるのです…。



それを思うとゾッとしました。

少年森田は、何一つ悪くなかった。むしろ幸せなことなんて生きているうちに一度もなかったのではないか…そう思わせるのです。



ところが、逃走劇のシーンが終わった後に岡田と森田が通っていたとみられる高校を背景に、2人が初めて出会った時の会話が音声で流れます。


「ねぇ、おかだ…くんだよね」


「うん」


「おかだくんどこ中出身…?」


「○○だよ。森田くんは?」


「○○中。ねぇ、もう誰かと話したりした?」


「ううん。森田くんは?」


「僕も初めて。」



高校一年生の初めてのシーン。

友人ができるかわからなかったあの頃の不安定さと、楽しそうな声。

この会話で私はさらに涙が止まらなくなりました。


シーンがさらに変わって、森田の家で制服姿でレースゲームをする岡田と森田の後ろ姿が移ります。楽しそうにゲームではしゃいで、親友らしく2人で笑いあっている姿。

庭には、白い犬が繋がれて飼われています。

(正直この伏線はずるかった。ここでも森田がどうして最後に殺人鬼から少年の心に戻ったのかがよく表されていて、ストーリーの組み方に感服)

そして最後森田が楽しそうな笑顔で言うのです。



「おかあさーん!麦茶持ってきて!」



この最後の2分間だけでも、私はこの映画を見た価値が十分にあったと痛感しました。

伏線による伏線。

そして、最後に垣間見えた森田の本当の姿。


この学生時代の岡田と楽しそうにゲームをして笑いあっている期間だけが、森田が味わった最後の幸せなのだと思うと、なんともやるせない、だけれどもそこには惹かれてしまう何かが確かに存在していた…。



私が考えるに、岡田も森田も2人ともきっともう助からないような終わり方をしているので、この最後のシーンは、天国とは言わなくても、やっと2人のあるべき友情の姿に戻った暗示のようにも感じられました。だとしたらいいな、だとしたら、森田は少しでも救われた気がします。



口の悪いことを言ってしまうと、何を伝えたかったのか、そのメッセージはよくわかりませんでした。逆に言えば、それは人によって大きく変わる気がします。例えばイジメによって森田は大きく変わってしまったのだから、いじめというものは…というありきたりなものから、もっと深い所まで様々。これについてはみないと言わんとすることはわからないと思います。



ただ、ラストシーンだけは侮っていた。

これはずるい!




V6で言うと、演技担当は岡田くんでしょ!

なんて思っていた自分が恥ずかしい。

森田剛という才能を完全に知らなかった。



ついついこういう殺人鬼役って、自分が好きな人たちにやって欲しくなってしまう傾向が私にはあるのですが(ずっとKinKi Kidsにこういう役をやって欲しいと思ってた)、これはKinKi Kidsには絶対出来ない。



森田剛』でしか演じられない。



と強く思いました。

本当に素晴らしい演技だった。

ファンではない人も、見て後悔はしないと思う。



さて、ここまで支離滅裂に語ってきましたが、こうして感想を綴って見るとどうしてももう一回見たくなってきますね(笑)


近々、もう一回見てこようと思います(笑)



ヒメアノール、オススメです。




ジャニオタにもこんなに違いがあるものか。

初めまして。


ブログを書くことは初めてなので、何を書こうかなと考えていたところ、最近KinKi Kidsファン以外の友人と話した「好きなジャニーズアイドルをどうやって愛でていたいか」について、自分の中のメモ的にしたためておくことにしました



ジャニーズの熱狂的なファン、いわゆるジャニオタは世間からはひとくくりにされがちですが(もちろん私もそのうちの1人であるという自覚はあります。)やっぱりどのグループを応援してるかによって特色は強いですよね。


私の知人のジャニオタは、セクゾ、嵐、SMAP、WEST、キスマイが主流です。私以外にはKinKi Kidsファンがいません。つまり、他のグループと話していると色々と壁(この言い方は語弊があるかもしれませんが)があることに最近気づきました。

色々とその壁はあるのですが、今日は初ブログということで、短くまとめるためにも一つだけ、まさに一番の違うところだなというところを挙げたいと思います。




他のグループとの壁、それは…



『他のグループのファンはアイドルと同じ立場でありたい』


のに対して


『図書委員は第三者でありたい』


と言う点でした。



仲良く知人とオタトークをしていても、その根本が違うことで、話がどんどんずれていってしまうのです。

つまりどういうことかというと、

知人が自担の話をするときに「◯◯君はダンスも上手くなったし、最近では歌も上手になったの!本当に笑顔が素敵だし、あんな人と出会いたい!もう本当に大好き!結婚したい!」と話すのに対し、

KinKi Kidsファンは「光一さんと剛さんのハーモニーは綺麗なんだよ。剛さんは可愛らしいし、光一さんは王子様って言われているけれど、中身はおっさん。この2人の応援ができて幸せ。」

とまぁこんな感じで話すと言うことです。

(なかなか文章力がなく、伝わりにくいかもしれない)



では、なぜ同じジャニーズのアイドルを応援しているジャニオタなのにもかかわらず、このように変化が生まれてしまうのか?

ファンの人柄?確かにそれもあるかもしれません。ですが、逆に言えばKinKi Kidsにはそんな風に応援する人を惹きつけてしまうものがあるのです。



(ここから書く話は、あくまでも私の主観ですので、気分を害される方や他のグループファンの方は合わないなと思ったら読むのをやめてくださいね)




簡単に言ってしまえばそれは、KinKi Kidsの2人の中に生まれている必然的な運命でしょう。



・同じ堂本と言う名字

・1979/1/1生まれと1979/410生まれという、ぴったり100日生まれの関係

・なのに学年が違う

・同じ日にたまたまconcertを見て出会う


その他、たくさんの運命が2人の間にはありますよね。

まさしく、「運命」という言葉は2人のために生まれたんじゃないかと錯覚するくらいに笑

これこそが、図書委員を図書委員であるべき姿に変えた要因なのではないでしょうか。もちろん私も運命に結び付けられた2人だからこそこんなファンになった自覚があります笑

ファンになってもう幾分が経ちますが、ときどき当たり前のように感じる堂本と言う共通の名字の当たり前ではない事に感動して、胸を震わせたりしています。

堂本って、全国に五千人しかいないんですって。

剛さんも「親戚以外の堂本に出会ったことがない」って仰っていましたもんね。

それを知ったらますます運命ってすごいなと感じさせられます。


こういう運命があると、離れられません笑



確かにKinKi Kidsはかっこいい。

確かにKinKi Kidsは歌がうまい。

確かにファンのみんなはKinKi Kidsが好き。


でも、それは心の底から2人が2人で一緒にいるところを応援しているということなんです。



「好き!かっこいい!」

もちろん図書委員だって言いますとも!

でも、それよりもずっとKinKi Kidsの2人に対して抱いている感情というのは、「尊い」が一番近いかも知れませんね笑



さて、初めてのブログを書いてみて最初から最後まで支離滅裂な文章になってしまいましたが、改めてKinKi Kidsの運命について考え直してみると、KinKi Kidsへの想いが溢れてきてしまいますね。


もうすぐ夏。

光一さんが元日に仰っていた「KinKi Kidsの活動を増やしたい」という言葉。


剛さんが仰っていた「KinKi派になってください」という言葉。


私はそれを信じてまた元気に生活をしたいと思います。たまには夏のKinKi Kidsみたいもの!それまで、いい子で知られる図書委員がKinKi派として一丸になって、察するべき相手と戦っていきましょうね。



それではまた気が向いたら。