どうも、特別な五つ星たちへ

日々堂本さんと五つの星を愛でたり考察したり

今日という日を忘れないために KinKi Kids Party 7/16日レポ

 

こんにちは果鈴です。

昨日ついにKinKi Kids party〜ありがとう20年〜に参加させていただきました。1日目のレポは読むか読まないか迷った挙句、結局読んでから参加したので、果たしてネタバレしてから行っても同じ気持ちで楽しめるのだろうか?と不安になったりましましたが、そこはやっぱりKinKi Kids、私が思っていた以上に素敵なものを私たちに見せてくれました。

 

ここから先はネタバレを含みます。

見たくないよ〜という方は先を読まないことをお勧めします。

 

また、うろ覚えでのレポですので言葉、順番が全て正しいとは言えません。申し訳ないです。また、二人のことを中心にレポしますので、ゲストの後輩くんたちについては短めにまとめてレポさせていただくことになります。ニュアンスとして汲み取っていただけたら嬉しいです。

 

 

オープニング

開演まだかな?まだかな?というところで突然光一さんの声だけが会場の響き渡る。

『今日は来ていただきありがとうございます。本当ならば二人でやるのが一番いいのですが、今回はこのような形で…。』

一通り挨拶。ここからもKinKi Kidsや剛くんを思う気持ちが溢れ出していて、少し泣きそうになりました。

『それじゃ、彼を呼んでみましょうか!せーの!』

の光一さんの掛け声と一緒に、ファンが大きな声で\つよしくーん!/と名前を呼ぶと、モニターに剛くんの姿が!

 

落ち着いた服装に、落ち着いた髪型

高級住宅街に住んでいるお母さんみたいな髪型でとっても似合っていて素敵でした。(例えがあっているのかはわからないんですけど)

光一さんもその髪型がお気に入りなのか『剛くんかっこいいよ!』の連呼。ファンよりも光一さんの方が剛くんのことをべた褒めするという(笑)

 

剛さんは真面目な声で「昨日のコンサートはチケット持っている全員が来てくれたみたいで…」と。ってことはみんな払い戻ししないでKinKi Kidsをみに来たってことだよね!それってすごいなぁ…。

またまた真面目な顔で「そっちに行きたいんですけど」という剛さん。しかし引きの映像になると剛さんの足元には剛さん曰く何トンもあるらしい足かせが!(笑)

物理的にいけないと嘆く剛さん。

そういえば、剛さんの左側(私たちから見て右)にずーっと光一さんがKコンサートでつけていた王冠が置いてあったんだけど、あれは一体なんなんだったんだろう。立ち位置的に光一さんってことだったのかな?だったらいいなぁ。

 

剛さん曰く電車で30分くらいで来れる距離にいるらしい。それでも心はステージの上にあるんだろうなぁと…。ファン心理かもしれないけどね。でもそう思いました。

 

10分くらい?話して、やっと光一さんが

『そろそろ出たいんだけど、俺まだ出てねぇ』

「あらそお?じゃあ光一くんは今僕の口の中にいるので、みんなで呼んでみましょう。せーの!」

\光一さん!!/

剛さんの顔がモニターにアップになって、口元が本当に開いて光一さん登場。

この暑いのにタキシードで、本人もずっと『暑い暑い!失敗した(笑)』と。薔薇と太陽の時のタキシードに少しだけ似てたかな。髪の毛はちょっと緩めにウェーブしてました。

 

いつだったかわからないけど、光一さんが右肩が最近上がらない(痛い)って話をしたんだよね。剛さんが右膝左耳、光一さんが右肩〜とか言って。その時剛さんがなんども右肩右膝左耳〜って触ってたの可愛かったなぁ。光一さんは気づいてなかったみたいだけど!

 

色々話した後に歌唱パート

二人ともギターを持って、歌ったのはHey!つよし、元気かい?でした。

『剛くんのパートは、全部ファンの皆さんに歌って欲しい』と光一さんがおっしゃったので、私たちファンが大合唱する形に。普段からそうやって歌ってくれっって光一さんは言ってたけど、普段は二人の歌声が聞きたいので勘弁してください(笑)

 

『Hey!つよし、元気かい?Hey!つよし、どうしてる?Hey!心の友達よ Oh Year Hey!つよし、元気かい?』

 

光一さんがこんな風に歌詞を変えて歌ってくれるだなんて、思っていなかったので(言葉より態度って言ってたし)涙腺が崩壊…。ありがとう光一さん。

 

そしてそれ以降はもう何も段取りを決めていないということなので、まだ映像化されていないコンサートから抜粋してみることに。大規模なオフ会っぽくて楽しかった〜〜!!

 

Gコンサート→ボニバタ

その他→六甲おろし、カムストックの歌

などなど

横浜スタジアム六甲おろしとカムストックの歌って〜〜!って言いながらきゃっきゃはしゃいじゃう二人がもう可愛すぎた!

しかも光一さんは10代の剛くんを見て

『俺の剛くんのイメージこれやわ!!』って嬉しそうだったし(さすが強火はじめちゃん担)

自分を見ても

『俺手振ってるやん!!!』って笑ってたし。

でもそれに対して剛さんが

「お前は昔ちゃんと振ってたよ〜」って返してあげてたのが印象的だったな。お互いのこと本当によく見てるよね。

 

ここからゲストが登場するのですが、順番があやふやなので全員まとめてレポします。

 

タッキー勝利くん

ジュニアの頃の思い出をいっぱい話してくれたタッキーと、同じ20歳なんです!と話してくれた勝利くん。僕になんて拍手しなくていいですから…!って言っちゃう勝利くん本当にいい子だった…ありがとう。

 そんなタッキーのジュニア時代の思い出から、光一さんが歌ったのは"FRIENDS"

まさか聴けるなんて思ってなかったのでびっくり。もしかして生で聴くのは初めてだったのかも?

 

 

中丸くん上田くん

KinKi Kids抜きでは僕たちは語れません!と私が想像していたよりも何倍も元気に登場してくれた二人。当時は悪ガキですいません、って言ってて光一さんも『大人になったねー』って言ってたけど、悪ガキだったことは否定しないのね(笑)

後ろで踊ってくれたのはカナシミブルー。

剛さんは「唇に〜♪」のところしか覚えてへんって言ってたけど、多分ファンが一番好きなのはそこの振り付けだと思うなぁ。そこだけ覚えててくれれば大丈夫!(なはず)

 

増田くんと内くん

増田くんはステージ。内くんは剛さんのところへ行ってくれました。(内くんが来てくれたことは本当に本当に感謝ですが、もう少し言葉選びに気をつけてくれたらよかったのにな、と思います。剛さんのところへ行って、地獄や、体調が悪くなって来たとかは少しいただけなかったかな。)

増田くんが本当に本当にいい意味でただのKinKi Kidsファンで本当に好感が持てました。光一さんと一緒に歌ってくれた薄荷キャンディもすごく声が綺麗で、明るい歌声が印象的でした。来てくれて本当にありがとう。

光一さんも『目を見て気持ちよくハモれた!』と言っていました。と、そこで突然光一さんが

『増田とは目を見て気持ちよくハモれたけど、剛くんと(歌う時)目を合わせないのはそう言うんじゃないんだよ。俺たちは合わせなくても合うんだよ』

と自信満々に言ってくれて…それだけで本当にKinKi Kidsらしさを感じることができたなぁと思いました。

あと、少年倶楽部の収録を一人でしたって話から『剛くん観てよー!』って光一さんがナチュラルに言ってたのが嬉しかったな。頑張ったから剛くんに見てもらいたいんだなーって。剛くんも「見ますよぉ〜」って返してあげてて本当に優しい関係性を感じられました。

 

 

松潤相葉ちゃん

いわゆる泣き虫コンビの二人が来てくれました。バックダンサーとして勤めてくれたのは、愛されるより愛したい、とキスミス。二人とも楽しそうに歌ってくれて、モニターに映っている剛さんにもたくさんたくさん気を利かせて話しかけてくれて、やっぱり気がきく素敵な二人なんだなぁと。今迄嵐に対して特別な感情を抱いたことはそれほどなかったけど、素敵だなぁって本当に思いました。ありがとう。

 

 

 

 

光一さんがタキシードを着ているけれど踊りたい、と言うことで二人で次にやった曲は薔薇と太陽。剛さんは中継でタイムラグがあるからギター弾けないけど何をやるんだろう?と思っていると光一さんが衝撃的な発言を!

『剛くんさ、PVの間奏も見せ場でしょ?Pボーンの…だからPボーン送っておいたから吹いて!』

なんで光一さんが剛くんのPボーンを管理してるんだ!?というツッコミはひとまず置いておいて。光一さんはステージでダンスを、剛くんは映像でPボーンを吹く(フリ)をしてくれました。

『耳に悪いから絶対吹いたらあかん!』

と光一さんがなんどもなんども剛くんに対して言っていたので、本当に心配性だなぁと(笑)

心配性すぎなあなたは〜…なんでもないです(笑)

KinKi Kidsファンにおなじみシャルドネチャンスで光一さんが照れていたのも印象的でした。あー照れてるー!って!

 

 

完璧主義な光一さんでしたが、今回は剛さんが出演できないこともあってか普段とは全く違う演出…違うことを色々やってくれました。

その一つがまず『タイムラグがあるけれど、一緒に歌おうか』と剛さんに言ってくれたこと。

やっぱり誰よりも剛さんと一緒に歌いたいのは光一さんで、剛さんの一緒に歌えない痛みも全て背負っているのだろうなぁと。

そんな二人が選んだ曲はもう君以外愛せない。昔にこの曲はKinKi Kidsのようなものだと言っていたこともあって、二人にとっては思い出深い曲なのかもしれないなと思ったり。

タイムラグが2拍くらいあって、なかなか合わないんだけど、光一さんがモニターの剛さんを見て、おっけーサインを出したり、最後綺麗にあったとき、誰よりも光一さんが嬉しそうだったり。

あとね、一緒に歌おうかって言われた時の剛さんの嬉しそうな顔は一生忘れられません。やっぱり、KinKi Kidsはこうして二人で歌うことが二人にとっての幸せでもあるんだろうね。

でも、タイムラグがあるって言った時に剛くんがナチュラルに「え?僕が早いの?」って聞いたのは笑ったw

KinKi Kidsって本当に二人ともど天然だよね(笑)

 

あと、タイムラグがあるのが、二人が歌い出してから如実に感じられたのは、二人だけで会話をしている時は、お互い何を言うかすぐに把握できるからテンポよく会話できていたんだろうなと。そのぶんゲストとは剛さんがうまく会話できていなくてかわいそうだったかな。

 

剛さんが一人で歌っていい?と言って歌ったのは青の時代。ギターの弾き語りで、いつも通り綺麗な歌声を聴かせてくれました。

でも、お母さんがよく歌うからって言って青の時代を選曲したって言っていたけど、本当にそれだけだったのかな?

「砂に書いたあの文字は僕への励ましの言葉」

私はそれ以上の何かメッセージがあったんじゃないかな、なんて勝手に思ったりしちゃうけれど。

ただ光一さんはずーっと真面目に聞いてて、照れくさくなったのか『励ましの言葉(ハゲ増し)にびっくりしたわー!』ってボケてて、そういうところも二人らしいなと。

 

そして光一さんがどんちゃんと作曲したという突発ラブ!(笑)

『嵐にさ、復活ラブってあるやん?だからタイトルあかんと思うねん(笑)しかも山下達郎さんやろ?』

「いっけね!」

ここで頭をポンって叩く剛くんがとっても可愛らしかったです。光一さんもニコニコ

剛さんは入院中から作詞をしていたと言っていましたが、何も浮かばず…それから15日にまた聞いて思いついて…の作詞作業だったそう。

「今日の12時くらいに?できた?みたいな連絡きて」

『そうやねんできた?』

「大サビはできてないけどー」

とのことでAメロBメロサビの歌詞が!

ナチュラルに連絡を取り合っているのだなぁとほっこり。

 

そして光一さんがその歌詞のまま歌い上げるんだけど、本当に短時間で作ったの!?というほどのクオリティ。手直しするって言ってたけど、私はむしろこのままの歌詞でいってほしいな。光一さんも嬉しそうに剛くんの詞を褒めてて、こっちまで嬉しくなりました

あ、そうそう剛くんが書いた胸っていう漢字がなんか変だったけど誰も突っ込まなかったねw

 

突発ラブ

 離れた夜空に咲く花

故意に落ちた稲妻みたいで

ぬめった風も泣いている

 

歌っている全てが切ないの

諦めのキスはまだしないよ

いつかきっと叶うと弧を描く

 

突発ラブ

言葉にないメロディも

聴こえないはずのメロディも

虹うつ愛のネオンが綺麗 大好きよ

 

歌い終わって、光一さんと剛さんが歌詞はここをこうしたほうがいいだとか、話し合いタイムに。

七文字足りなくなかった?と言って剛くんがおもむろにスケッチブックに書いた言葉が「会いたいよ」だったのが、もちろん歌詞だから書いたのかもしれないけれど、今の状況からしてますます言葉の重みを感じさせてくれました。ファンも会いたいし、もちろん光一さんと会ってステージに立ちたいんだなって。

 

しばらく二人で話し合って、光一さんがハッとして『普通に作業してた!』って。

ファンは放置されてたけど、私たちファンはこうやって二人が真面目に何か一つのことに取り組んでいるのを見せてもらえただけで本当に幸せだったから、全然平気だったよ!むしろもっともっと二人で作業してるところ見せて欲しいな。作業風景を見せるのを嫌がる光一さんがこんな風に未完成の曲を聞かせてくれたのも本当に今までだったらありえないことだったけど。

 

さらに光一さんは『もう一曲ある。いつ発表するかわかんないけど!』とさらなるサプライズを。剛くんがずーっと二人で曲を作りたいって言っていて、それをこのタイミングで出してくるなんて本当にロマンチストというか、なんというか…。KinKi Kidsって本当に素敵な二人!

 

そして最後はAnniversaryをファンと光一さんとで合唱。今迄で一番声を出して歌ったな。

花火も綺麗でした。光一さんも

『今迄で一番でした。』的なこと言ってたよね。もちろん、ファンからしたらいつでも二人で歌っているのが一番だからね!

 

anniversaryを歌い終わって最後のあいさつ。

剛さんはゆっくり、しっかり、噛みしめるように一つ一つ言葉を紡いでいました。

なんて言えばいいんでしょうか。多分泣きそうになっていたのもあるのかもしれない。早く言ったら泣いちゃうから、ゆっくり言っていたのかもしれない。

 

剛さんはなんどもなんども

「たくさんの人に迷惑をかけた。何もできていない自分が…」と。でも、「光一にも迷惑をかけた」って言った時だけは、光一さんが『でも、こうやってたくさんのことに気づけたから(プラマイゼロだよ)』と言っていたのが。自分に迷惑をかけたとは言って欲しくなかった様で。光一さんから剛さんへの思いやりが感じられました。

 

「今回こうなったから、光一が辛い時は僕に甘えて欲しい。」

『でもねー剛くん、俺人生謳歌してるの!楽しいぜ〜!人生!』

「そういう人に限ってね、…だからね」

って言ってた二人も素敵だったな〜!

分かり切ってる感じとか、そうやってお互い支え合ってきてここまで20年やってきた感じとか。いや、もう本当は20年以上だもんね。そんな二人の歴史を感じました。

 

光一さんの挨拶

『こういうことを美談にするつもりはない。ただ、こうやって大きな山を一つ超えることでまたKinKi Kidsは成長していくことができるのかもしれない。まだ確定ではないけれど、冬にまたみなさんとお会いできるかもしれない。その時は二人で一緒に………。だから、頑張ろう剛くん。』

「うん。」

 

剛くん頑張って、ではなくてあくまでも(KinKi Kidsの二人で)頑張ろうなのが、光一さんの言葉らしいなと。

 

『こんなことは言うのはあれだけど、僕はプライドがありました。20年やってきて、こうなって、でも大丈夫だと言う。だから楽しむべし!って。』

 

今回のイベントは、本当にコンサートではなくてパーティでした。

無礼講感もあったし、たくさんのゲストもきてくれたし。でもその中で感じたのは光一さんと剛くんの中に確かにあるKinKi Kidsに対する思いかな。

 

光一さんは誰がゲストにきても『ここは剛くんの立ち位置だから!』って頑なに剛くんの立ち位置を譲らなかったのね。歌だって増田くんは剛くんに直接「歌って」って言われたから歌っただけで、あとはみんなファンに歌ってもらっていたし。

 

自分の隣は剛くんで

剛くんの隣は自分で

KinKi Kidsという存在は光一さんの中で本当に本当に大切なもので、それはもちろんステージに立てなくて悔しそうにしていた剛くんも同じで。

 

だからこそ光一さんはKinKi Kidsを諦めていない

これからさきもKinKi KidsKinKi Kidsであり、ずっとやっていきたい。そんな意思がしっかり感じ取れました。

時々、このままのファンをやっていこうか迷ったり、不安になったりするときもあるけれど、そんな時は今回のパーティのことを思い出せたらいいと思う。きっとこの二人を応援して間違っているなんてことはないと思う。

私は今年の冬にKinKi Kidsのコンサートに多忙ゆえに行くことはできないけれど、1秒でも早く二人が同じステージで歌っている姿がみられるといいな。もちろん剛くんの体調が何よりも一番大切だけど!

 

いつか、二人が同じステージ上で

「あの時は大変だったなぁ」

なんて楽しそうに笑っている姿が見られたら。

そんな日が早くくること、そして剛くんの耳が完治して二人でまた楽しそうに歌を歌っているところを見ることが本当に楽しみになりました。

 

ありがとう20年!そしてこれからも!